November 02, 2010

ハロウィーン 2010

私の作ったカボチャ提灯 - イメージは「怒り狂うパンプキン」
ロウソクが入ると、なかなか本格的な感じ。

私の誕生日のイブはハロウィーンです。

今年、住んでいるのは、日本へ長期出張の先生のお宅。
そして、ハロウィーン伝統のトリック・オア・トリートをする子どもたちが歩く地域。

トリック・オア・トリートは、子どもたちが(たまに大人も・・・)
おばけや魔女などの仮装をして(スーパーマンとかお姫様とかもいますが)
家を訪ね、「お菓子をくれなかったら悪さをするぞ」と言って、
お菓子を集めてまわるアメリカの伝統的なイベントです。

アメリカは8年目ですが、本格的なトリック・オア・トリートは初めて。
というのも、寮やアパートや人通りのない道には来ませんから。
やはり、無差別にどんな家でも訪ねるというわけではないらしく、
表の灯りや、パンプキンなどのデコレーション(とくにカボチャ提灯)が、
トリック・オア・トリート歓迎のサインらしいです。

子どもたちはにぎやかに道を歩いてきて、家の前で止まり、
懐中電灯でカボチャやドアの灯りを確認して、ドアに近づきます。
ドアベルが鳴って、ドアを開けると、仮装した子どもたちが口々に
「トリック・オア・トリート!」
と言い、私やハウスメートがキャンディーの入ったバスケットを
「どうぞ」
と出します。
「ありがとー。ハッピー・ハロウィーン」
などと言って、子どもたちは帰っていきます。

子どもたちだけで歩いて来る中学生や高校生グループもいますが、
小学生ぐらいだと、兄弟で、親に連れられてきます。
高学年だと親は歩道で見ているのですが、
低学年や恥ずかしがり屋には親がいっしょにドアまで来ることも。

私やハウスメートはトリック・オア・トリートをするわけじゃないので、
仮装する必要は全然なかったのですが、
楽しそうだったので、私は学生の提案だった「ねこ」に。
白い大きなお化け猫です~。こわいでしょ?


たくさん余るかなと心配していたお菓子は、けっこういい感じにはけました。
特に中学生や高校生は、チョコレートが好きらしく、スニッカーズやクランチが人気で
キャンディーだけ残りました。

3 comments:

コノチャン said...

猫が似合っていますね。

Anonymous said...

Trick or Treatに来るのは小学生くらいまでだと思っていたら、高校生まで来るんですね。みんなコスチュームをつけているのでしょうね。どんなものが多かったですか?

keiko said...

たまに大学生も来ますよ~。でも、ある大学生によると「(行きたいけど)もう大学生だから、Trick or Treatは卒業しました!」だそうです。
コスチュームはいろいろ・・・スーパーヒーロー系、魔女やドラキュラ系、動物もの、海賊、お姫様など・・・。缶ジュースの着ぐるみとか、段ボール箱で何か作って着ている人もいました。