April 26, 2008

緑の季節

緑のまぶしい季節になりました。
葉が落ちて茶色の枝だけ、白黒の写真のような景色が
一気にカラー写真になったような感じです。
日も長くなって、夕方は8時近くまで明るいので、
なんだか夕方は気が大きくなってしまうこのごろです。

ハワイでも日の長さは変わったはずだし、降水量が
変わったり温度も少々変わったのですが、こういう四季
の変化はなかったので、極端な四季ですが、うれしい:)

日本だったら順々に一つずつ咲くいろいろな種類の花が
こちらでは2週間くらいのうちにみんな咲きました。
ツツジにクロッカス、チューリップ、桜、それから
名前を知らないその他たくさんの花たち。
桜も予想以上にいろいろな種類の木がありました。
でも、水曜日の夜に雨と雷があったので、
先週写真をのせた桜の木は今日にはもうすっかり緑。。。

今日はアスパラガスを売っている産直販売のテントを
通りがかりに見つけたので、買ってみました。
けっこうお客さんが入っていたので、きっとおいしい?
今夜食べたらまた感想を載せますね。では。

April 19, 2008

桜開花

スミス大学の桜の花が開花しました。
というか、今日、気づいたら、かなり咲いていました。
その木が桜だって、今日、花を見て気づいたんですが、
オフィスから見える木だし、ずっと前から咲いていたってことは
ないと思うんだけど・・・

こちらは春を通り越して初夏って感じの日です。
日本だとゴールデンウィークに陽気のいい日があったりすると
一気に夏の洋服が必要になったりする、そのくらいの感じ。
コートを脱いだと思ったら、夏服に衣替えです。

周りが畑の我が家。
昨日帰って車を出たら、動物性有機肥料の匂いがぷ~ん。
(つまり何かって、ご想像にお任せします・・・)
畑仕事もそういう段階なんですね。。。
夜だったら温度が落ちるから窓を閉めて平気だけど昼は??
。。。。昼間、家にいなくてよかった。

緑もあっという間によみがえって、
牧場の馬も気持ちよさそう。
今日ドライブした道は前を走っていた車がソフトクリーム屋さんで左折。
・・・来週もこんな陽気だったら、私も行かなくちゃ。

自然に囲まれて、四季を感じられるこの街、けっこう好きです。

April 17, 2008

春?夏?

ニューイングランドの気候は極端だとは噂に聞いていたけれど
春はすごい・・・っていうか春がない?

今夜の予想最低気温は1℃。東京もんにとっては冬の気温。
最近、朝は車に霜が降りているのですが、
日が出るのが早くて、夏時間だし、7時半に家を出るまでに
ほぼ氷も溶けています。

明日の予想最高気温は27℃。たぶん、今日もそのくらい。
これは夏・・・大学の中を歩いている寮の学生たちは
半そでや袖なしに短パンやら、キャミドレスなんかにビーサン。
長かった冬の反動?ってくらい夏ファッション真っ盛り。

私も「夏物」として片付けた洋服を、上のほうから引っ張り出して
上にいろいろ重ねながら着ています。
それだけでも、ちょっと楽しかったりして。

芝生も緑になって、花も咲いてきました。
自転車の人も、ぐぐっと増加。
晴れた日は芝生の上で読書をしたり「日焼け」している人も。

そんな中、私は学期末が近づいて、忙し~い。
今週はコースプロジェクト用にインタビューをしたので
図書館の窓のない個室で缶詰になって、テープ起こし。。。

あああああ~~~

がんばります。

April 05, 2008

帰宅

AERA, TESOLという二つの大きな学会に行ってきました。
どちらも前から行ってみたかった学会で、今年はニューヨーク。
ハワイからはちょっと・・・という距離だったのが、バスで
比較的簡単に行ける距離になって、うれしくて。

AERAは3月の最後の週(月〜金)で、後半だけ行って、
いったん帰って仕事やらを片付けた上で、翌週のTESOLは
4月第1週の水〜土、金曜の晩に帰ってきました。
一日学会に出ても、夕方6時15分のバスに乗れば
夜11時ちょっとすぎには家に帰り着くというので移動は気楽。
2週間に2回ニューヨーク往復したのはちょいきつかったけど。

どっちの学会もなかなかインテンシブでした。
AERAは教育学、TESOLは英語教授法の学会なのですが、
発表者、発表の種類、形式、内容、聴衆、出版社など、
それぞれ性格が違って、でもどちらも勉強になりました。
普段読んでいる論文の著者たちが話しているのを聞いたり、
他の博士課程の学生や若い研究者が発表しているのを見たり、
来年(再来年?)は発表者として出席しなくちゃ、と思います。

TESOLなんて出席者が予想以上に多かったのか、セッションの
行われる部屋の前に列ができたりしてディズニーランドみたい。
先生たちが多くて、出版社も教科書採用に期待をかけて大変。

あるセッションには発表者が来なかったの。
ラップ音楽をクラスで使うことのディスカッションだったから、
「もうキャンセルには飽きた」という先生たち数名が反乱(笑)
「お互いのクラスで何をしているか自分たちで話そうよ」と
マイクを取ってラップの話を始めたの。クラスで使うラップを
披露したり、生徒の反応や、アイディアの素を紹介したり。
そうしたら、やったことがなくて取っ掛かりの分からない人が
質問したりして、先生たち、権威ある人らしく答えてた。
聞きにきている大多数の聴衆になっている先生たち、クラスの
アイディアとか、本当は言いたいことがいろいろあるんだ、と
いうのを感じて、発表者と聴衆の地位、知識の価値、学会の
意味合いなど考えさせられました。
発表者が来ていたら、あの先生たちが意見を口にする場はあっ
たのかな、ないとしたら、ほかにそういう場があるのかな、
なんて。

ニューヨークは初めて行ったんですが、東京を思い出しました。
人がいっぱい、高いビルばっかり、お店がいたるところにあって
レストランの質も高め。それに地下鉄が縦横無尽。うん、東京。
もっと都会って怖いところかと思っていたのですが、意外と
きれいでした。東京と違うのは、いろんな人種の人がいて(東京
はみんな同じに見えるんだよね)、物乞いなんかしている人がい
ることと、夜歩くとちょっと怖そうなところがあることくらい?
AERA出席後は土曜日に残って少し観光をしました。
天気のいい日で、セントラルパークをお散歩、タイムズスクエア
でお店や看板に圧倒され、ロックフェラーセンターの上から
町を見渡してきました。
あとは、コリアンタウンで食べたご飯とか、紀伊国屋のお弁当
ニューヨークチーズケーキも日本語でオーダーできる日本食も
とってもとってもおいしかったです(はあ)。

次は、とはいっても夏休みまでは行けそうにないですが、
チャイナタウンとか、自由の女神像(タワーの上からは米粒大に
しか見えなかったので・・・)とかも見たいです。
帰ってきたら、仕事がたまっているのは当然ですが、家の人々が
インフルエンザになっていました。
AERAから帰ってきたらハウスメートがダウンしていて治りかけ、
TESOLから帰ってきたら大家さんが病院に行ってきたところ。
私も学会に行かずに家にいたら確実にもらっていたところです。
とはいえ、疲れがたまっているので、今からもらわないように
気をつけなくちゃいけないところです。