January 27, 2011

「雪をお祈りしてる人、お願い、やめて!」

WMass dealing with snow on top of snow: wwlp.com


また雪が降りました。
今回は10-15cm程度。ふわふわの粉雪です。

タイトルは、教会の看板のユニークなメッセージ。
この辺の人はほとんどそう願ってるんじゃないかしら。

歩道の除雪に出たら、道の反対側にスキーをはいた二人連れ。
楽しそうに散歩(?)をしていました。

ところで、今日も食べ物の話(笑)。
昨夜、6時ごろに降り始めた雪。
7時からのクラスがキャンセルにならなくて、おちこんでいた
ところ、おととい作っておいたチキンスープに救われました。
丸ごとチキンと野菜だけをぐつぐつ煮込んだ、本格スープです。
体が温まって、気持ちに余裕ができて、すっかり前向きに。
いやあ、食べ物って馬鹿にできないものです。
これぞ、ソール・フード(soul food)、魂の食べ物です。
元気になって、授業に出て、バスで帰宅しました。

January 25, 2011

また雪。

ここ何日か、見たことのないような気温でした。
例えば、昨日の朝、起きたときは華氏マイナス19度。
華氏でマイナスなんて、半端じゃありません!
暖かい家の中にいるから、平気なんですけど。

で、今日は華氏10度台になりました。
もちろん氷点下で、じゅうぶん寒いはずなのに、暖かく感じて
手袋なしで車のハンドルが握れたりして、体って順応するんですね。

それはともかく、今朝は雪でした。
1月中に車検を済まさなくちゃいけないし、5000マイルごとのケアもあるから、
朝のうちに車をディーラーのサービス部門に持っていって、そこで勉強もする予定でした。
ここのサービス部門は待合室がきれいでインターネットが使えるワークルーム(自習室のような机がある)もあるから、セルフサービスのコーヒーを飲みながら仕事をするのにいいんです(^v^)

そこへ行くまでがちょっと大変。ゆうに5cmちょっと積もってました。
温度が低くてフワフワの雪だったから、車から下ろすのは楽だったけど
道へ出たら、何度かハンドルを取られました。
太めの道だったし、車も少なかったから、ぜんぜん問題なかったけど。
まだ雪がやんでいなかったから、道の除雪が進行中だったんです。
5分くらいで行ける距離なんですが、のろのろと倍以上の時間をかけて
できるだけ車通りが多く太めの(除雪が早い時間にされる)道を選んで。

やっぱり雪道運転は嫌いです。
今日も、車を持っていかなくちゃいけない用事じゃなかったら歩いたんだけど。

明日は午後から雪の予定だから、バス通学/通勤決定でしょう。

January 18, 2011

雪の日などなど

今週の火曜日、大学一日目から、また降ってくれました!
明け方から雪が降り始めて、お昼近くに氷の粒になって、お昼すぎたら氷雨に。

私は行かなくていい日なのでよかったものの、どう見ても休校にならないのが不思議。。。と思っていたら、午後になって休校になりました。
今回の雪は湿っていて重いので、運転した後がガチッと固まって、すべりやすいんです。
運転した人は、すべるって言っていました。

朝から、家のわきの車が走るところを3回、1時間おきに雪かきしました。
降りやむまで待つと、雪がたまってしまって、かきにくくなるので、ある程度つもったら、かいていったほうがいいんだって。

夕方、外に出たら、氷雨が外を覆っていて、ちゃんときれいにしたところも氷が張っていて、歩けない状態になってました。
枝も透明の氷がはりついて、ガラス細工みたいにきれいなのはいいんですが、もちろん車も!

水曜日は始業を遅らせてくれたものの、行かなくてはいけない日だったので、エッチラオッチラ、バス停まで歩きました。バスは自家用車より運転が上手だし、いいタイヤをはいてるし、道の状況がよくない日は、道路を走る車の数が少ない方がいいんです。幹線道路は確実に溶かしてあるんですが、歩道はツンツルテンなので、車道の端っこを歩かせてもらいます。普段は路上駐車用になっている道の脇をテクテク歩きました。

今夜はまた雪の予報です。明日の朝も歩きかなあ・・・

まあ、1月だから仕方がないでしょう。

January 16, 2011

極寒の樹氷

日本も大変な大雪らしいですが、マサチューセッツも冷え込みました。

今朝、8時の気温は華氏マイナス1度。摂氏マイナス24℃。
パソコンでマイナス24℃を見たときのショックったら。
今までで外出している時間では人生最低気温かも。

でも、価値ありました!

冷えきった川や、雪が残る畑から幻想的な霧が立ち上がって
枝々に真っ白い氷がびっしり。
青い空を背景に、朝日を浴びて、枝が宝石みたいにキラキラ。
樹氷ってやつです。

今までに見た樹氷の中では最高級です。
運転しながら、景色にうっとり。

みなさんにお見せしたかった~。
カメラを持ってなかったのが残念な限り。

January 14, 2011

雪のマサチューセッツへ

二週間の一時帰国を終え、昨夜、無事にアメリカに帰ってきました。

今回のフライトは、行きも帰りも、天候の上で恵まれていました。
というのも、大雪をぎりぎりでさけられた日程だったんです。
行きは、ニューヨークで記録的積雪、3空港とも閉鎖という日の2日後。
帰りも、10インチの雪で付近の空港が閉鎖の次の日。
一日早い便だったら、乗り継ぎの空港のどこかで一晩を過ごすことに
なるところでした。

とにかく眠く、もうろうとしたまま乗り継いだ昨日。
最後の乗り継ぎのデトロイトからの便も1時間程度遅れたとはいえ、
ハートフォードまでのフライトが無事に出たことはありがたい。
空港の外は、道の両側や空き地に、除雪後の雪山がごろごろ。

予想通り、車は雪に埋もれていました。
車は空港近くのホテルで駐車場に泊めていたんですが、屋外なので。
車の周りは除雪車できれいにできないので、雪の壁ができてました。
ホテルのショベルを借りて、車の横や後ろの雪の山を崩して、
窓の雪を落として、氷を溶かして、帰れる状態になったのは1時間後?
時差ぼけのせいか、凍るような外気にふれたせいか、
真夜中なのにくっきりと覚めた目で雪かきをして運転して帰りました。

今朝はうすぐもりですが、雪明かりがまぶしくて、すっきりと目覚めました。
来週から、また、新学期。がんばろう!

January 12, 2011

美味しいお正月

年末に一時帰国しました。
帰り着いたのは30日の晩。
信楽へ行った旅行と順序が逆ですが、お正月レポートです。

***

私のお正月は大晦日の31日から。
祖母がおせちをふるまってくれるというので、気が早いけれど早速。
いろいろな料理がきれいにつまったお重は圧巻です。

大晦日は同窓会へ出かけて、帰ってきたら、ちょうど年明け。
弟が持ってきた、ティーバッグのようなものが入ったコップがあって、
お茶かと思ったら「お屠蘇」。
屠蘇散という薬草のミックスを日本酒に漬けて、お正月に飲みます。

元旦は、おせち料理とお屠蘇をいただいてから、
世の中の人は初詣へ行くのでしょうが、神道じゃないので
1日から開く近所のショッピングセンターに、弟と「初売り」へ。

狙い目は無印良品の福袋でしたが、行ってみると「完売」。
まだ開店後2時間も経ってなかったんですが。
お店の人によると、「20分くらいで」売れちゃったそうです。
ショッピングセンター全体の抽選会も終わっていました。
はやっ!

そこからは、福袋をメインに買い物です。

まずはスポーツウェアの専門店。
福袋の紙袋の端から中を見ていたら、
「こちらにディスプレイしてある商品が入っています」と、
そこに、商品の一覧が1つずつ並んでいるんです。
最近の福袋は中身が見えるとは聞いていたけれど!

「中身が展示してある福袋」って便利です。
福袋というよりも、ただのお買い得セット販売なんですけど。

私の買った婦人服の福袋は、そのまま着られるセット。
ぜんぶ重ね着してコーディネートできるのをお人形が着ていて、
しかも、重ね着イラストのタグがついているので、
お家でお人形のコーディネートが再現できます。
日本の最近の流行についていっていなかった私にとっては
そのまま着られるセットは重宝★

その後も、人ごみをかきわけながら、福袋を探して買い物。
弟はワイシャツとネクタイの福袋、私はお菓子の福袋と
ワインの福袋も買いました。

最後に、銀だこでたこ焼きのお正月ファミリーパックをお昼ごはんに。
なかなか美味しいお正月でした。

January 11, 2011

雪の温泉

信楽に行った日は雪の天気予報だったんですが、
体験陶器作りに行くころから雪が激化。

職人さん(先生)いわく、1、2月は寒くて信楽はオフシーズンだとか。
私の家族の向かう信楽温泉は山の上。
こんな天気だったら、ホテルもがらがらなんじゃないか、と言う。
きっと温泉行きのバスは貸切状態だろう、と言う。

バスの時間をにらみながら、マグカップを託して、
降りしきる雪の中、店を出て駅へ。
バスには、私の家族プラス地元の方2・3名。
地元の方は途中で降りたので、私達だけ終点のホテルまで。

山を上がると、雪が深くなってきます。
このホテルはゴルフ場併設。敷地が広いです。
込みあってはいなかったけれど、がらがらでもなかったです。

入り口で迎えてくれた陶器のタヌキ。
笠を被ったご主人はいいけど、奥様は胸の上に雪で寒そう!

何というわけではありませんが、うしろ姿。かわいい。

旅館もレストランと浴場の間に池があったりして、おしゃれ。

晩ご飯もお正月らしい前菜がついてきて、うれしい。

温泉は、露天風呂も。
雪の中で露天風呂はダメかと思ったけれど、
ドアを出て5歩くらいでお風呂まで行けるので、
薄い雪の上をささっと歩いて行けます。

頭が冷たいから、しばらく浸かっていても、のぼせなくて
ゆっくり入れて、雪の中の露天風呂は気持ちがいい。
湖の上に落ちていく雪を見ながら、体は暖かくて、
なんともゼイタクです。

雪が降らなかったら、ミニ・ゴルフができたはずだけど、
雪の中の温泉でじゅうぶん、満足でした。

January 07, 2011

信楽小旅行

タヌキの陶器で有名な、信楽へ行ってきました。

さっそく駅から、タヌキがお迎えです。

そして、駅を出ると・・・

電話がタヌキ!
しかも、トトロ級に大きい~。

そして、タヌキの置物がずらっと並んだ店先。
「ウォーリーを探せ」風に弟が撮ってくれました。

フクロウは「不苦労」で、縁起がいいんだって。
招き猫とフクロウを抱えた、何でもありなタヌキもいます!

和食レストランに入ったら「たぬき丼」というメニューが!
もちろんタヌキ肉ではなく、かき揚げの卵とじなのでした(どうしてか聞かなくて残念!)

そして、体験陶器作りをさせてくれるお店へ。
てびねりでマグカップを作りました。
初めての粘土使いで、力加減が難しい!

慣れてくるころには終わりなのでした。
また作りたいなあ。

干支のウサギをはりつけました。
乾き始めたら、お店の人がもち手をつけてくれて、焼いてくれるんだとか。
出来上がりが楽しみ!

旅行の続きは後日。。。

映画マラソン

みなさま、明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年終わりは、15時間のフライトでどうしようというところでした。
ラッキーなことに、一人ずつ小さなスクリーンがついた飛行機で、映画のセレクションが豊富だったので、5本、見てしまいました。

始めの1時間半: とりあえず寝る。

次の1時間: 食事が出てきたので、起きて、周りを見回す。
イヤホンが自分の座席の椅子の上という微妙な場所にあることに気づき、映画を探し始める。

その次の2時間強: 映画1本目「Easy A」を見る。けっこう新しく気になっていた高校生コメディーが見られてうれしい。



その次の2時間強: 映画2本目「ザ・コーブ」を見る。イルカ漁のドキュメンタリーで、聞いていた通りながら、インパクトあり。。。



その次の2時間強: 映画3本目「ハナミズキ」を見る。日本映画というジャンルがあったので、探してみた。終わりはともかく、まあまあ感動。



「さすがにかなり来たかな?今、どこかなあ?」と地図を見ると、カナダ東北部。
ガーン、まだアメリカ大陸横断を始めていない、とショック大。

その次の2時間強: 映画4本目はFacebookの創設にまつわる「ソーシャル・ネットワーク」。おもしろいけどこわい、どろどろ。



地図を見ると、アラスカ。アンカレッジの北。まだ、アメリカ。でもとりあえずアメリカ大陸横断。

その次の2時間強: 最後の映画は「ジュノ」。ちょっと古いけど、気になってた映画なので。この子、おもしろい。



地図を見ると、ロシアのカムチャッツか半島まで来ている。
日本が近づいてほっ。

そこからは寝たり、お食事をいただいたり。だらだらしている間につきました~。