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January 15, 2012

あずき抹茶

ショッピングセンターのスタバの前のポスターに一目惚れ。

「あずき抹茶ラテ」と「あずき抹茶クリームフラペチーノ」
ポスターの色使いからして、すてき。(高いけど)
今年の冬限定メニュー。もちろん、アメリカのスタバにはありません。

帰国中に会う予定だった友人とスタバで待ち合わせて飲むことにしたのだけど、なんと、その日、その店では「売り切れ」。材料が切れちゃったのだとか(T_T)

もう機会はないだろうと思っていた帰国の日、空港で、あのポスター。

そのまま、衝動買い、決定(^○^)
空港は暖房が効いていたので、「あずき抹茶クリームフラペチーノ」に。

ソースをかけているお姉さんに「それが小豆ですか?」と聞いたら、「ええ、でも抹茶ドリンクにも砕いた小豆が入っています」と。

さっそく写真撮影。


あま〜い抹茶シェークに、あますぎないクラッシュ小豆のつぶつぶが入っていて、おいしくて、不思議な食感でした。

日本にいるうちに飲めて、よかった!

January 12, 2011

美味しいお正月

年末に一時帰国しました。
帰り着いたのは30日の晩。
信楽へ行った旅行と順序が逆ですが、お正月レポートです。

***

私のお正月は大晦日の31日から。
祖母がおせちをふるまってくれるというので、気が早いけれど早速。
いろいろな料理がきれいにつまったお重は圧巻です。

大晦日は同窓会へ出かけて、帰ってきたら、ちょうど年明け。
弟が持ってきた、ティーバッグのようなものが入ったコップがあって、
お茶かと思ったら「お屠蘇」。
屠蘇散という薬草のミックスを日本酒に漬けて、お正月に飲みます。

元旦は、おせち料理とお屠蘇をいただいてから、
世の中の人は初詣へ行くのでしょうが、神道じゃないので
1日から開く近所のショッピングセンターに、弟と「初売り」へ。

狙い目は無印良品の福袋でしたが、行ってみると「完売」。
まだ開店後2時間も経ってなかったんですが。
お店の人によると、「20分くらいで」売れちゃったそうです。
ショッピングセンター全体の抽選会も終わっていました。
はやっ!

そこからは、福袋をメインに買い物です。

まずはスポーツウェアの専門店。
福袋の紙袋の端から中を見ていたら、
「こちらにディスプレイしてある商品が入っています」と、
そこに、商品の一覧が1つずつ並んでいるんです。
最近の福袋は中身が見えるとは聞いていたけれど!

「中身が展示してある福袋」って便利です。
福袋というよりも、ただのお買い得セット販売なんですけど。

私の買った婦人服の福袋は、そのまま着られるセット。
ぜんぶ重ね着してコーディネートできるのをお人形が着ていて、
しかも、重ね着イラストのタグがついているので、
お家でお人形のコーディネートが再現できます。
日本の最近の流行についていっていなかった私にとっては
そのまま着られるセットは重宝★

その後も、人ごみをかきわけながら、福袋を探して買い物。
弟はワイシャツとネクタイの福袋、私はお菓子の福袋と
ワインの福袋も買いました。

最後に、銀だこでたこ焼きのお正月ファミリーパックをお昼ごはんに。
なかなか美味しいお正月でした。

January 11, 2011

雪の温泉

信楽に行った日は雪の天気予報だったんですが、
体験陶器作りに行くころから雪が激化。

職人さん(先生)いわく、1、2月は寒くて信楽はオフシーズンだとか。
私の家族の向かう信楽温泉は山の上。
こんな天気だったら、ホテルもがらがらなんじゃないか、と言う。
きっと温泉行きのバスは貸切状態だろう、と言う。

バスの時間をにらみながら、マグカップを託して、
降りしきる雪の中、店を出て駅へ。
バスには、私の家族プラス地元の方2・3名。
地元の方は途中で降りたので、私達だけ終点のホテルまで。

山を上がると、雪が深くなってきます。
このホテルはゴルフ場併設。敷地が広いです。
込みあってはいなかったけれど、がらがらでもなかったです。

入り口で迎えてくれた陶器のタヌキ。
笠を被ったご主人はいいけど、奥様は胸の上に雪で寒そう!

何というわけではありませんが、うしろ姿。かわいい。

旅館もレストランと浴場の間に池があったりして、おしゃれ。

晩ご飯もお正月らしい前菜がついてきて、うれしい。

温泉は、露天風呂も。
雪の中で露天風呂はダメかと思ったけれど、
ドアを出て5歩くらいでお風呂まで行けるので、
薄い雪の上をささっと歩いて行けます。

頭が冷たいから、しばらく浸かっていても、のぼせなくて
ゆっくり入れて、雪の中の露天風呂は気持ちがいい。
湖の上に落ちていく雪を見ながら、体は暖かくて、
なんともゼイタクです。

雪が降らなかったら、ミニ・ゴルフができたはずだけど、
雪の中の温泉でじゅうぶん、満足でした。

January 07, 2011

信楽小旅行

タヌキの陶器で有名な、信楽へ行ってきました。

さっそく駅から、タヌキがお迎えです。

そして、駅を出ると・・・

電話がタヌキ!
しかも、トトロ級に大きい~。

そして、タヌキの置物がずらっと並んだ店先。
「ウォーリーを探せ」風に弟が撮ってくれました。

フクロウは「不苦労」で、縁起がいいんだって。
招き猫とフクロウを抱えた、何でもありなタヌキもいます!

和食レストランに入ったら「たぬき丼」というメニューが!
もちろんタヌキ肉ではなく、かき揚げの卵とじなのでした(どうしてか聞かなくて残念!)

そして、体験陶器作りをさせてくれるお店へ。
てびねりでマグカップを作りました。
初めての粘土使いで、力加減が難しい!

慣れてくるころには終わりなのでした。
また作りたいなあ。

干支のウサギをはりつけました。
乾き始めたら、お店の人がもち手をつけてくれて、焼いてくれるんだとか。
出来上がりが楽しみ!

旅行の続きは後日。。。

December 26, 2010

カタカナ英語?

こちらもやっと本格的な雪になりました。
今夜はずっと降って、30cmくらいになるらしいです。
明日は雪だるまが作れるかも!!!

というところで、雪だるまの歌です。



木村カエラさんが歌っている、このドコモのテレビCMソング、
日本ではクリスマスソングとして大流行らしいです。
日本語が上手なアメリカ人の知り合いに、このカタカナ英語には参った、
と紹介されて、見ました。

実は、私も1回目は、これ何語だろう、と思いました。
A winter fairy is melting a snowman.と繰り返しているんですが、私には、言われるまで、日本語にも英語にも聞こえませんでした。

YouTubeでは発音がひどいと酷評されていましたが、個々の「発音」はそんなに問題じゃないと思います。それぞれの音はかなりきれいに発音されているし、"r"をはっきり発音しないのが普通の地域もありますから。

でも、何でこうも聞き取りにくいのかとちょっと考えてみました。

まず、メロディーが英語のイントネーションにあっていないことがあると思います。
"A winter fairy is"は"ウィ"と"フェ"にアクセントが乗るリズム&メロディーでまだいいんですが、"melting a snowman"の方は、アクセントが乗らず弱く発音される冠詞の"a"でいちばん音程が高くなる(自然とアクセントがつく)上に、meltingの最後のgとくっついて、アクセント付きの「ガ」になるあたりが、すごく違和感があります。同じ理由で、スノーマンのマンで音程があがる時も、ちょっと気持ち悪いです。

もう一つは、歌詞の意味が分からないってことがあると思います。
「冬の妖精が雪だるまをとかす」って、イメージできないんです。
アメリカ人の友だちにも理解できないといわれました。
カエラさんのホームページでは、お腹の赤ちゃんを意識した曲で、子供のしか見えない妖精がテーマになったり、子供っぽい歌詞や歌い方をしたとのこと。冬の妖精が「雪だるまと踊る」とか「雪だるまを散らす」とかだったら、よく分かるんですけど。"melt"という動詞が"a winter fairy"の行動としてあまりにマッチしないからなんじゃないかな。

カタカナ英語が分からないというのも、個々の音の発音じゃなくて、イントネーションや歌詞の意味による部分が大きいんじゃないのかと思います。

というわけで、私は歌詞と節回しに違和感があります。でも、乗りのいい、かわいい曲だと思うし、好きな人がいるのも分かります。
この英語が日本人の間で受け入れられるなら、Japanese English(日本の英語)の例ということになるでしょうか。アメリカ英語の教材としてはおすすめできませんが。

December 25, 2010

地球は丸かった

今さらながらですが、新発見。

今回、ジョージア州アトランタ経由のデルタ航空です。
格安きっぷだし、ぜいたく言えないけど、アメリカ内乗り換え1回で
まあまあだと思っていたら、ハウスメートが「すごく長いはず」と。
調べてみたら、14時間55分。
ひ~(@_@)
長くて気分が悪くなったトラウマのロンドン直行便より長い。

でも、地図で見るかぎり、東京とアトランタの方が、
東京とニューヨークより近く見えるよねえ。
納得いかない私に、「地球は丸いんだから、地球儀を・・・」と。

確かに、地球儀では、ニューヨーク―東京間、直線距離は近い。

北と南を伸ばした地図にダマされてた!
いろいろな地図、確かに中学の地理の授業で習ったけど、ぜんぜん
実感なかったんだもの。

地球の丸さを実感!?
しっかし、15時間~(-_-;)

April 03, 2010

dogって日本語でどうやってタイプするの?

学会から帰るバスで、ちょっと気になった出来事があった。

最近の高速バスは、ハイテク。
コンセントもあれば無線インターネットもあるから、パソコンを開けて日本語のパワポをいじってた。

帰りのバスは込んでいた。
隣の席も占領して仕事がしたかったけれど、席がなくなると仕方がない。
隣に知らないおじちゃんが座った。

私のパワポを見て、「それ、中国語?」とおじちゃんが聞く。
「ううん、日本語。中国語と同じ文字も使うけどね」と私。

ちょっと恥ずかしそうなおじちゃん、続けて質問。
「前から気になってたんだけど、中国語とか日本語とかでタイプする時ってどうするの?」

「ん?」
今いち、質問の意図のつかめない私に、おじちゃん、例をあげて質問。
「例えば、dogって日本語でどうやってタイプするの?」

"dog"とアルファベットで打ちたい時はd-o-gとタイプするけど、
日本語にはdogに当たる日本語の語彙があって、「犬」だから、
それをタイプしたい時は、音を表すアルファベットでi-n-uとタイプして、
それから、「いぬ」か「イヌ」か「犬」か選ぶんだよ、と説明。

日本語にはdogに当たる日本語の語彙があるっていう当たりで、
おじちゃん、「馬鹿なこと聞いちゃった~」という顔した。

この人、英語以外の言葉、知らないんだろうな、って思った。

小学生の時の私を思い出す。

中学受験で算数・国語・理科・社会の試験勉強に集中してた私は、
小学生時代、英会話とか英語教室とか無縁だった。
アルファベットで知ってたのは、小学校で習ったローマ字ぐらい。

受験の終わった小学校6年の終わりごろだったと思う。
こども英会話に行ってた、友達の妹が、単語カードかなにか持ってて
英語が話題になって、私は、英語ってどうやって書くのか聞いた。

そのとき、私はミルクを、ローマ字のmirukuじゃなくてmilkと書く
別の言語があるってことを、初めて知った。
わくわくした。でも、
年下の、友達の妹が、当たり前のように教えてくれたのは焦った。

あれから何年だろう。
英語で授業を受け、友達とおしゃべりし、後輩にアドバイスし、
大学の窓口で交渉し、論文を書いている私がいる。

おじちゃん、まだ今からでも遅くないよ。

今度、こんな質問されたら、私の昔話もできるかな。

おじちゃんの好奇心が、世界を開く扉になるといいね、って。

March 11, 2010

日本食といえば、くじら!?

学生のプロジェクトを読んでいて分からなかったこと。
日本食の多様性を説明している学生の第1校を読んでいたら、
日本食といえば、すしを考えますか?くじらですか?というイントロがあったの。
「くじら???なぜ?風刺?ブラック・ユーモア?聞いてみなくちゃ」
と思っていたんですが、
どうやら、くじらはニュース性のあるトピックらしい。

シーシェパードのメンバーが日本の海上保安庁に逮捕されたり、
カリフォルニアのイルカ漁をテーマにしたドキュメンタリーが出たり、
はたまた、なんと、カリフォルニアのすし屋は絶滅種の鯨肉を出して、すし屋も料理人もアメリカ政府に訴追されたりしてるらしい。

今度、その学生がこの一連のニュースを聞いてどんなことを考えているのか、聞いてみたいです。

漢字作っちゃった!

今週は、大学2年生の日本語のクラスで、火曜日と木曜日にちょっとずつ時間をとって、部首のアクティビティーをしました。

グループで、よく使う部首(にんべん、きへん、ごんべん、てへん、おんなへん、くさかんむり、もんがまえ)の一つを選んで、その部首を使う漢字を教科書のリストなどから、できるだけたくさん探すというもの。
火曜日に探して紙に書き出したものを、今日は黒板にまとめてもらったんだけど、おもしろかった。

読み方しか習っていない漢字がけっこう出てきたのもびっくりしたんだけど、おんなへんを使って漢字を作り始めたあたりがいちばんの「へえ」でした。

見覚えのない漢字が黒板に残ったので、「これ、何?」と聞いたら、"Slavery!" "Human trafficking"だそうで。「続」のいとへんがおんなへんに変わったもので、私はぴんと来なかったんですが、あとで、見学に来ていたKさん曰く、「女を売るからですよ」。ああ、なるほど!!

今度このアクティビティーをするときは、新しい漢字を考えてもらおう!と思いました。

November 07, 2009

たからづか

日本語の学生から、真飛聖さんに似ていると言われました。
あまり有名人に似ていると言われたことがないので、びっくりです。

宝塚のことはよく知らないので、とりあえず画像検索。
男役で、ショートヘアは同じだけれど、あとは???

学生さんにもう一度聞いてみたら、
「笑顔が似ているんです」とにっこりしてくれました。
「男の人の役で、あまりうれしくないんだけど」と正直に言ったら
「真飛さんはステージでは男の役だけど、料理が好きだったり
Craftsをしたりして、とてもやさしくてかわいい人なんです」だって。

画像ではそこまで分からなかったので、今度はYoutubeへ。
宝塚トップスターが3人出ているトークショーを見つけました。



なるほど・・・
3人の中では、仕草や表情がいちばん近い気がします。
(ほかの2人には全然似ていない、とも言えるけど)
笑うと歯がのぞいて、目がなくなるあたり?
男役に向いていないんじゃないかと思ったことがある、なんて
あたり、少し分かる気がする。ちょっと親近感がわきました。

というわけで、今度、帰国するときは、宝塚のステージを
見に行ってみようかな。
学生に自分の世界を広げてもらえるのは幸せです。

でも、私、似ていると思いますか??

August 27, 2009

大阪

つかの間の一時帰国を楽しんでいます。まずは大阪。

アメリカも北東部の小さな町となると、ラーメン屋はありません。。。
ニューヨークやボストンまで出かけるか、インスタントで済ますかなので、
一時帰国したらラーメンを食べなくちゃ、と思っていました。
初めに訪ねたお店は評判のいい「こってり豚骨」でしたが、油負けして、
今日は、「さっぱり塩味」のある店を調べて行きました。
麺は透明感があって歯ごたえがあって、メンマサービスだし、大満足です。

それから出かけたのは、上方落語の寄席、繁昌亭です。
日本では「ちりとてちん」で知られるようになったらしい上方落語ですが、
私は「しゃべれどもしゃべれども」という映画の男の子で知りました。
まだ時差が抜け切れていなくて、眠くなったらどうしようと思いましたが
出かけてみたら、楽しくて、眠くなるひまもありませんでした。










入場直前の繁昌亭前で。200人くらい入ったんじゃないかしら。大入りでした。

May 24, 2009

走る父

父は今、ヨーロッパを走っています。
トランスヨーロッパという大会(Trans-Europe Foot Race)で、
ヨーロッパ縦断の旅に出ているんです。

36日前に南イタリアのバリを出発して、毎日走って(時には歩いて)います。
一日も休憩するわけにはいかないので、大変なことだと思います。
毎日ブログを書いているので、読んでいます。
























上の写真は3日目、まだイタリアにいたころ。

イタリアの北からオーストリアに入り、ドイツを北上して、なんと、
今はスカンジナビア半島です。
最終地ノルウェーのノードカップへ着くのはこれから29日後
(全部で65日間)です。

今日、カレンダーを見たら、ゴールインする日が父の日なんです。
毎日走って鍛えて、楽しみにしてきたトランスヨーロッパ、自分の
足でノードカップ・ゴールインできたら、何よりの父の日のお祝い
なのでは。。。
悔いが残らないようにがんばってほしいです。


















35日目の父の写真。写真はトランスヨーロッパのサイトより。

February 17, 2009

日本のニュース

最近、アメリカのニュースで日本のことを見聞きするのですが
あまりよくないことばかりです・・・

昨日はNPR(National Public Radio)でヒラリー・クリントン氏が
日本を訪ねたニュースを聞きましたが、日本は「経済難の
アメリカよりさらに経済状況の悪い」という形容。。。

今日はテレビのトークショーを見ていたら、中川元財務大臣が
記者会見で寝てしまって、やめた話。「この仕事ぶりをごらん
ください」と記者会見の映像が流れて・・・見ていられないって。

なにか、日本の明るいニュースが海外にとどかないかなぁ。

November 23, 2008

チキンのねだん

最近、とりのモモ肉をよく食べています。
アメリカではとりはモモ肉のほうが安いんですもの。

私はアメリカで初めてちゃんと料理するようになったから
油の少ない高級なムネ肉、というイメージだったんだけど
日本に一時帰国したとき、日本ではムネ肉が安いので
びっくり。油が多いほうがおいしいから高いんだって。
家族にも、ムネ肉はまずい、と言われて、そう??

ねだんの違いって、人気があるものが高いからかな。
他に理由があるのかしら。
日本料理は、からあげも、親子丼も、モモ肉が基本だ
から?ダイエットする人が少ないのかも?

アメリカと日本のほかはどうなんだろう?
どうでもいいことなんだけれど、ちょっと気になる。

November 08, 2008

方言

補習校の先生に方言を教えてくださいとお願いされて
ひさしぶりに、方言のことを考えました。

北九州で生まれて15歳まで育ったんだけれど
家族とは標準語だったし、15歳で大阪に引っ越して
から関西弁に上書きされてしまった、私の北九州弁。

でも、小学校のときを思い出して、そうそう、そういえば、
というのがありました。
「なおして」と物をわたされたら、片付けて、という
意味なんでした。かばんになおしたり、机になおしたり。
知らなくて、こわれていないのに、と悩んだ人がいるとか。
それから、友だちといっしょに遊びたいときは、
仲間に入れて、という意味で、「かてて」と言います。
「か~て~てっ♪」と公園や運動場で言っていました。
もちろん、勝たせてあげるわけじゃないですよ。
やっぱり、友だちと使ったことばや小学校でのことばは
覚えているみたいです。

気になって、インターネットで北九州弁を調べたら、
いろいろ、そんなものは使っていたかなと思うものも
そういえば、というものも。北九州は九州の入り口で、
人の移動が多いから、ほかの方言の影響が多くて
イントネーションは標準語タイプなんだそうです。

それから、初めて知ったのですが、子供のときに使った
「ままこにする」というのは方言なんだとか。仲間はずれ
にするのではなくて、子供が遊ぶとき、弟や妹のような
小さい子供が一緒だと弱すぎて負けてかわいそうだから
一緒に遊ぶけれどノーカウントにするという意味です。
ルールを知らないゲームをするときも「ままこにして」
もらっていました。
ふつう、「ままこにする」っていうと仲間はずれにする
ことみたいですが、ほかの地域では、何かことばがある
のでしょうか?

August 26, 2008

帰宅

ただいま、デトロイト空港。
無事、アメリカに帰ってきました。
関空から飛び立って12時間。いやぁ、やっぱり長いですね。
途中でお腹がすいて困りましたが、手持ちのクッキーでしのぎました。
コーヒー片手に、地面についている安堵感を楽しんでいます。

8月に帰省、というのは、世の中のお休みとあっていてよかったです。
高校、大学、教員時代、ハワイ時代、いろいろなお友達と会ったり
家族と何でもない話をしたり、だらだらとオリンピックを見たり。
前半はとんでもなく蒸し暑かったけれど、後半は少し涼しくなって
体も慣れたし、楽でした。

もう新学期まで1週間ほど。
リラックスしたことは確かだけれど、リフレッシュしたかなぁ。
なんだか、夏休みにやっておきたかったことが終わらないことが
あまりにもはっきりしてきたってあたり、ちょっと気が重いですね。
今さら仕方がないので、残り一週間でできるだけを
優先順位をつけながらやるしかないね。

というわけで。
あと数時間で私の部屋へ帰ります。
私の日常へ、おかえりなさい。

August 19, 2008

讃岐うどん

おととい、高松へうどんを食べに行ってきました。
日本では大阪が本拠地なので遠くないのに四国は初めて。
今回は「青春18きっぷ」で行ってきました。

2軒目のうどん屋。写真はボケたけど、うどんはおいしかった~。

いきさつはですね・・・
いろいろなところでウルトラマラソンをする父(ブログへ)が
前回のピースランへ行った残りの18きっぷがありまして。
先日、「18きっぷなんて使わないでしょ?」とチケット屋に
売りに行った日がお盆でお休みだったのです。
その間に、ネットで18きっぷ情報をいろいろ検索。
http://train.whoa.jp/index.html
↑ここは大阪からのおすすめ日帰り情報がいろいろ。
父がきっぷを売れずに帰ってきたときには、すっかり、
小旅行気分になっていたのでした。

行き先を決めたのは、四国に行ったことがなかったほかに
讃岐うどんが前から大好きだったことやら、
瀬戸大橋線マリンライナーに乗ってみたかったことやら、
比較的無理のなさそうなスケジュールだったことも。

マリンライナーの車窓から見た瀬戸内海。曇りでもきれい

うちを7時台に出て、大阪駅経由で神戸方面へ。
三宮から新快速、網干行きだったのでそこから各停。
相生から岡山まで山陽線。
さすがに接続がよい便を選んでいたので、18きっぷの
お客さんが多く、岡山まで降りる人が少なかったです。
そして岡山から快速マリンライナー。
窓際の席を取って、瀬戸の島々を眺めます。
そして、12時ちょい前に高松へ着きました!

屋島、八栗方面へ電車でふらふらと行った後、
高松駅へ戻って、一杯目の「かけうどん」
う~む、おいしい。
暑いのをいただいたので汗が吹き出る・・・
JR八栗口駅から見た屋島。源平合戦の地。同じくJR八栗口駅より五剣山。空海に由来の八栗寺があるらしい。

観光案内所でうどん屋情報の載った地図をもらう。
さすが、うどん人気らしい!
高松城址へ行って、それから、商店街へ。
こんぴらやというお店で冷ぶっかけうどん。
こしがあってすごくおいしくって感激。
家族におみやげうどんを買っていくことに。













天守閣跡は解体修復工事中でした(左)。右は月見櫓。













瀬戸内海に面したお城で海水をコントロールする堰があります。
お堀には鯉
(こい)じゃなくて養殖の鯛(たい)。
漢字だけ見て、「こい」と読んでしまったおバカな私・・・










お庭もきれいでした。

あとは、ふらふらと港のほうを歩いて、
3時半ごろのマリンライナーで帰りました。
快適な電車で、どこでも降りられる気楽さもあって
18きっぷの旅行、お気に入りになりそうです。
来年はどこへ行こうかな~♪

August 14, 2008

ネット&まんがカフェ

旅行中の話題をもうひとつ(^^♪

無線のなさそうな祖母宅だったのでノートパソコンを置いて
代わりに、ネットカフェの場所を探していきました。

アメリカでネットカフェを使うことはたまにあったのですが
日本のネットカフェはそんなに使ったことがない私。
アメリカで使ったネットカフェはコンピュータが主役だったり
パソコンが壁に並んでいて後は喫茶店だったりでしたが、
祖母宅から徒歩圏内にあるネットカフェはマンガ喫茶兼で
私の初マンガ喫茶訪問です(・・;)

駅前の商業施設の3階に入ったそのカフェは
周りを雀荘とバーに囲まれ、昼間はし~んとしていて
カフェの入り口にたどり着くまでちょっとドキドキ。
カラフルでにぎやかな看板のある入り口が見えて、ホッ。
その立地にマンガ喫茶のサブカルチャー性を思ったり。

中は冷房がよく効いていて、歩いた後は気持ちいい!
値段が込みになっているドリンクバーでアイスコーヒーを
入れて、コンピュータへ。
ここは初めの30分は200円ということで、200円で
飲み物を飲んでメールのチェックができてお得感あり。
食べものの自販機があったり、よくできてる~。
とはいえ、他の人たちはマンガを読んでたり、
もっと長居してるみたいでした。

いちばんびっくりしたのは、メールの返信をしようとして
入力中、変換バーを押したとき。
変換リストがダ~っと10くらいまで、顔文字ばっかり(+_+)
ネットカフェで書き込みをする人って、こういう書き方?
学習させちゃうほど?とけっこうびっくりしたのですが、
どうやら、顔文字辞書を入れてるみたいですね。

「顔文字辞書」ってのを検索してみたらいろいろ出てきました。
http://matsucon.net/material/dic/
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/3080/

↑ たとえばこんなの。
いやっ、楽しそうで、入れてみたいけど・・・
まじめなメールを書くときは邪魔そう。
オン・オフの切り替えができたら便利かも~(^_^.)

別世界ってほどじゃないけど、探検して楽しかったです。
あとは分煙にしてくれると完璧なんだけどな~。

August 09, 2008

トイレと常識

日本に帰って思うこと。
マナーとか常識とかっていろいろなんですね。
トイレにまつわることが今回はおもしろいと思ってます。

前にも帰国子女生徒の多い学校に勤めていたとき
合宿で使う施設のトイレのドアを開けっ放しにする生徒が
非常識だとおっしゃった先生がいて、そういう習慣の国も
あるのだ、という話題になったことがありました。

私もアメリカで家に住んでいると、トイレのドアは人が
入っていないときは開けておくのが普通なので
風で閉まってしまったトイレのドアにじれったい思いを
したことも・・・空いてたのに!

公衆トイレの常識も違うんですよね。
今回、すっかりアメリカの公衆トイレに慣らされてしまった私が
日本の公衆トイレにないために持ち歩くことを決めたもの。
それは、持ち歩けるサイズのボトルに詰めたハンド・ソープ。

ショッピングセンターやデパートのトイレにはあっても
駅や観光施設だと液体石鹸のないところも多いんですね。

トイレのドアやペーパーホルダー。
どんな手が触ったかわからないところを触ってしまった手は
水だけじゃなくて、やっぱり石鹸で洗いたいな、と。
神経質になりすぎかな~とも思うのですが、慣れてしまうと。

日本も、最近はペーパーのないトイレが減ってきたのは
歓迎だけど石鹸面はもうちょっと向上してもいいのでは。。。

逆に、アメリカでやりすぎかなと思うのは紙のハンドタオル。
使い捨ての上に、必要以上じゃないかと思う枚数で
すっきり乾燥するまで。
私も郷に入っては方式で無駄遣いしていたんだけれど、
これは、日本の習慣を見習って、ハンカチタオルを
持ち歩くことにしようと思っています。