宅配便が届いてる！？

日本の宅配サービスはサービスが高いのを誇っていて
画一料金でも質の高いサービスをしてくれるけれど
アメリカの宅配業界は数をこなして安くしていて
特別なサービスがほしいとなると何でも追加料金になる。

日本では最近、週末の配達や時間指定が無料だったりするけど
アメリカは追加料金。
けちけちっと安いのにすると、平日のみ、しかも
何時に届くか分からないサービスになる。
受付にいつでも人が待機している職場だったら問題ない。
ハワイではフロントデスクにメールボックスがあって
スタッフがサインをして受け取っていてくれる仕組みだったから
何時にどう届いてもほとんど問題がなかったのだけれど
アパートや一軒家で、昼間は仕事や学校に出るとなると、受け取れなくなる。
そんなわけで、荷物を送るのは評判を聞きまわって会社を決めた。
結局、ハウスメイトや大家さんが家にいる時に届いて受け取ってくれたけど。

マサチューセッツについてから、大きめの買出しをするのを少しけちった。
使ったのは、Amazon.com。もう本屋さんというより何でも揃っていて
実は去年、ノートパソコンまでここで買ってしまったくらい。
お店なんかで買っても同じような値段だし、何件も梯子して歩くのも疲れるし
大きいものはバスで帰るとき面倒だし、品揃えもいいし
それにある程度まとめて注文すれば配送料金が無料のサービスにもできる。
洗濯物入れかごや部屋履きスリッパなど、２回にまとめて５個、注文した。
まとめて注文したら、まとめて送ってくるだろうと思いきや、５個別々に
送ってくるらしい。さすがに本と違って倉庫が別々なのかな。
Amazonのウェブサイトで配送状態の確認ができるので、チェックしていて
今日くらいに３個届きそうな感じだった。

家に帰る道、メールボックスあたりからドアまで置き去りにされた箱がないか
チェックしながらいつものように裏口から家に入ると、すでにハウスメイトが
受け取っていてくれたAmazonの箱が２つ。UPSで届いたやつだ。

残りの１つはDHL。Amazonのウェブサイトで調べると届け済みだという。
んんん？
DHLのウェブサイトで調べると、署名なしで置いてきたと（おいおい^^;）。
しかも配達時刻は私の帰宅１時間前。
これはどっかにあるはず、と外に出ていろいろな角度で家を見ると、
あ、ありました。
表の飾りドアの目の前にAmazonの箱。
表のドアってそこまで歩く道もないし、全然使われていないんだけど。。。
茂みを踏み分けてドアの前の箱を取ったら大家さんの犬に吠えられました。
そういえばハウスメイトが石油の補充に来た人がいて犬の機嫌が悪かった
って言ってたけれど、この配達だったのでは・・・。

というわけで、アメリカで一軒家に配達があるとき、家を留守にしたら、
家の周りに箱がないかチェックしたほうがいいです。
配達員が忙しくて置きっぱなしにすることが結構あるらしいので。。。