October 13, 2008

日本語の学術書

すごく久しぶりに、日本語の学術書を読みました。

大学院を始めて以来、学問研究はほぼ英語で読んできたので
同じ理論について話していても、日本語で読んでいると、
訳語につまづいて止まってしまうものがいっぱい。。。

何だろうと考えてすぐに分かるものもあれば、
括弧のなかに英語訳をつけてくれていて、へぇ、というのも、
何度か出てくるうちにもしかして、と気づくものもあります。

なるほどと思ってすんなり読めるようになるものもあれば、
何だかイメージが違って出てくるごとに考えてしまうものもあったりして。

community of practiceが「実践共同体」だったり、
hybridityが「異種混淆性」だったりなんていうのは分かるけれど
(混淆は読めなかったけどね・・・)、
discourseが「言説」だったり、
perspectiveが「視座」だったりするのは変な感じ。

一日で12章全部読んだから、学術語彙はずいぶん覚えたよ。
すごくおもしろい本だったからよかった。
・・・・・・・でも、さすがにちょっと休憩!

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